盗聴器・盗撮器発見調査

盗聴器・盗撮器発見調査とは?

盗聴器・盗撮器発見調査とは、「盗聴器・盗撮器が自宅や会社、車などに仕掛けられていないか、盗聴器・盗撮器を発見する」調査になります。

電源タップ、電源コンセント、電話機、FAX、ぬいぐるみ、ソファー、プレゼントなど怪しい部分を専門の機械を使って徹底的に調査します。

盗聴器が仕掛けられている場合に起こりうる現象

盗聴器が仕掛けられていると、日常生活の中で何かしらの違和感を感じる場合もあります。

モノの位置がずれていたり、電波干渉による家電製品の異変も起こる可能性がありますので、以下のことを確認しておきましょう。

①家電の異常

  • 家の電話を使うといつも雑音が入る
  • テレビの映像が乱れやすくなる
  • ラジオに雑音が多い
  • 電話が途中で切れることがある

②生活の中での異常

  • 無言電話やいたずら電話がある
  • 見覚えのないコンセントタップなどがある
  • モノがずれている(置物や家具家電)
  • 見覚えのないものが部屋にある
  • 家の近くに不審車両が止まっている気がする

万が一、盗聴器を見つけたとしても、すぐに壊したり捨てないようにしてください。

盗聴・盗撮の証拠とするためにもそのままにして、相手に聞かれないように外に出てから警察に連絡しましょう。

盗聴器・盗撮器発見調査

盗聴電波と周波数の関係性

周波数帯周波数による分類主に使用されているもの
3 ~ 30KHzVLF海外の海上無線等
30 ~ 300KHzLF高緯度地域のラジオ放送、アマチュア無線
300 ~ 3000KHzMFAMラジオ放送、船舶気象通報、航空無線航行
3 ~ 30MHzHF洋上航空無線、船舶無線、軍用無線、アマチュア無線
30 ~ 300MHzVHF航空無線、船舶無線、地上アナログテレビ放送、FMラジオ放送、地上デジタル音声放送、アマチュア無線、盗聴電波
300 ~ 3000MHzUHF地上アナログテレビ放送、地上デジタルテレビ放送、携帯電話(800MHz帯、1.5GHz帯、1.7GHz帯、2GHz帯)、PHS(1.8GHz帯、1.9GHz帯)、無線LAN、アマチュア無線、盗聴電波
3 ~ 30GHzSHF衛星放送、無線LAN、ETC、レーダー
30 ~ 300GHzEHF車載レーダー等
300 ~ 3THzTHz非破壊検査、宇宙観測等
1MHz=1000KHz、1GHz=1000MHz、1THz=1000GHz

もっとも盗聴に使用されやすい周波数

上記の表から分かるように、盗聴電波として使用される周波数は限られています。

その中でもVHF帯で105~54MHz、UHF帯で298~442MHzが盗聴に多く使用されているのです。

盗聴3波について

現在、盗聴に使用されやすい周波数は下記の3つで、総称して「盗聴3波」と呼ばれています。

盗撮器発見調査ではこの盗聴3波にフォーカスして調査を行います。

  • 398.605MHz
  • 399.455MHz
  • 399.030MHz
料金

盗聴器・盗撮器発見調査の料金表

Price List

盗聴器・盗撮器発見調査は兵庫県内で一律料金(基本料金+面積料金+その他費用)となっております。

基本料金27,500円
30㎡以内22,000円
70㎡以内33,000円
100㎡以内44,000円
130㎡以内55,000円
130㎡以上要相談
その他費用駐車場代は別途清算となります。
盗聴器発見後の処理は別途となります。
兵庫県外はお問い合わせ下さい。
FAQ

盗聴器・盗撮器発見調査のよくある質問

盗聴の主な目的は何ですか?

盗聴器を仕掛ける理由は以下のようなものが挙げられます。
・浮気調査
・ストーカーによる嫌がらせ
・恋愛・結婚・離婚のトラブル
・遺産相続等の金銭問題
・恐喝目的
・空き巣狙い
・企業情報や内部調査
・盗聴マニア など

盗聴器にはどんなものがありますか?

盗聴器と呼ばれるものは大きく分けて以下の5種類です。
・クリップ型盗聴器
・コンセントプラグ型盗聴器
・火災報知器型盗聴器
・ボイスレコーダー
・コンクリートマイク

盗聴器を発見した際の注意点はありますか?

盗聴器を仕掛けた相手に「盗聴器がバレてしまった」と気づかれないように落ち着いて行動しましょう。犯人がストーカー行為の一環で、盗聴を行っていた場合は二次的なトラブルも心配なので、できる限り盗聴器には気付いていないふりをして、盗聴されない屋外で警察に連絡してください。